ごあいさつ

このエントリーをはてなブックマークに追加

第28回日本トレーニング科学会大会の開催にあたって

 この度、第28回日本トレーニング科学会大会を、2015年11月14日、15日の両日、鹿屋体育大学で開催する運びとなりました。
 本学会は、子どもから高齢者まで幅広い層を対象とし、競技力向上、健康づくり、リハビリテーションの3つのテーマを大きな柱として、現場に役立つ情報の発信を目指してきました。その背景には、選手、指導者、研究者、ドクター、トレーナー、栄養士など、スポーツ、トレーニングに関わる人たちが、自由に意見交換し、疑問を投げ合い、解決できる場を提供するという趣旨があります。
 そこで、今大会のテーマは「動きを診る・測る 〜最新のトレーニング科学イノベーション〜」とさせてもらいました。折しも、今年、鹿屋体育大学に新しい研究施設「スポーツパフォーマンス研究棟」が開設されました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの研究拠点となるべく、最新の研究機器が導入されています。そのお披露目とともに、選手個人の動きを診る・測るだけではなく、チームスポーツ全体の動きを同時に解析する設備、あるいは数歩の力学解析だけしかできなかった従来の設備から、数十メートルにわたって連続解析ができる設備まで、これまでの規模をはるかに凌駕し、見たくても困難であったものが見(診)られる、測れるシステムとなっています。
 それに合わせて基調講演では日本トレーニング科学会の創設者であり、初代会長を務められた鹿屋体育大学長、福永哲夫氏から学会を振り返っていただくとともに今後の展望を講話いただきます。また、シンポジウムも、現場と科学をつなぐために、以下に測られ、それを活かしているか(行くか)といった視点から企画いたしました。
 鹿屋体育大学は、鹿児島県大隅半島の中央部に位置し、自然豊かなところです。空港、駅からは若干不便なところにありますが、事務局・スタッフ一同、心からの「おもてなし」をさせていただきます。ひとりでも多くの会員の皆様に参加いただき、活発な議論繰り広げられますよう祈念致します。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。


第28回日本トレーニング科学会会頭 荻田 太 (鹿屋体育大学)

CEO